カードゲームオタクの思考置き場

カードゲームについて色々書いている。内容はなんとなく、参考程度に。

【BF】暗殺鬼 デッキレシピと解説【バディファイト】

 

新弾が発売されましたね。機神軍って奴らは手札が増えまくっててやべぇと思います。出費もやべぇですね。対する雷帝軍も負けてはおらず、除去しまくった後4点貫通4回攻撃とかとんでもない攻撃性能をしていやがる。とんでもねぇ。

 

さて、今回紹介するデッキは暗殺鬼です。

前述した機神軍や竜牙雷帝のデッキは私以外に組んでる人がしこたまいるでしょうしわざわざ私が考える必要はないでしょう、という感じ。雷帝のレシピなんてツイッタの優勝レシピからパクればいいし…。

強いデッキを強くするのは人に任せて、私は面白いデッキをより強く、より面白く見せることに重きを置きます。魅せるのはまだまだ腕が足りないので修行中です。

以下、デッキレシピと解説です。

 

 

 

使用フラッグ カタナワールド

バディ 鬼を喰らう鬼 伊吹童子“骼” 

 

 

デッキ 56枚

 

モンスター 26枚

 

サイズ3

“酒天魔神”伊吹童子 1

鬼の頭目 伊吹童子 2

鬼を喰らう鬼 伊吹童子“骼” 3

 

 

サイズ2

赤の鬼女 紅葉 4

鉄杖の妖 羅生門 4

八束の妖 土蜘蛛 2

 

サイズ1

鬼女 宇治橋姫 4

眼の妖 阿欲 4

 

サイズ0

デモンズアサシン ジオーガ 2

 

 

魔法 24枚

 

伊吹の檄 4

暗殺一族 鬼我番衆4

隠れ鬼 3

機巧暗鬼城 3

外法 闇討ち 3

虎視眈々 1

袖の下 1

爆殺奈落送りの術 2

チェスブレイク 3

 

アイテム 6

 

簪刀 鬼灯 3

忍者刀 散桜 3

 

 

 

 

 デッキ解説

 なんと今回のデッキでは散桜以外にバッツ以前のカードが入っていません。新規参入に優しいデッキ構築となっております(なおプロモ)。

 

・基本戦術

暗殺鬼の持つギミックとして奇襲というのがあります。裏向きのソウルから奇襲を持つモンスターがドロップゾーンに落ちると登場するという能力です。

例えば、裏向きのソウルを持ったモンスターが破壊される時にソウルガードします。ソウルガードで裏向きのソウルをドロップゾーンに置くことで、さっきまで裏向きでソウルにいた奇襲モンスターがドロップゾーンから帰ってきます。

また、ソウルガードを持たないモンスター(持ってるモンスターでも)が手札やデッキに戻された時はソウルはドロップゾーンに置かれるので、その場合も奇襲を発動できます。

 

この奇襲を使ってあーだこーだ戦うのが暗殺鬼です。

例えば、相手の貫通を持ったモンスターが自分のセンターのモンスター(裏向きのソウルが1枚ある状態)に攻撃してきました。その攻撃に対抗して機巧暗鬼城の効果を発動します。

(自分のモンスターのソウルを減らす効果。普通のデッキだとデメリットだが…?)

 

 

自分のモンスターの裏向きのソウルを1枚ドロップゾーンに置き、裏向きのソウルにいた奇襲モンスターの能力発動。場に出すんですが、ここではセンターに出します。

バディファイトの攻撃は、攻撃側が攻撃相手に決闘を申し込むイメージです。

モンスターA「B!俺と勝負だ!」

モンスターB「やってやろうじゃねぇか!」バトル開始。

という感じ。しかしこの時Bがなんらかによって場を離れた場合は、

モンスターA「む、Bに勝負吹っかけたのにどっか行きやがった。しょうがない今日はここまでだ」

って感じに、攻撃はそこで終わりになります。よって、先程想定した場面では、貫通持ちモンスターはソウル持ちモンスターに攻撃した(勝負吹っかけた)が、ソウル持ちモンスターと同じエリアに奇襲モンスターが登場してソウル持ちモンスターがいなくなったので、攻撃は中止になります。

(逆にセンターにモンスターがいない時にファイターに攻撃されている時に、新たにセンターにモンスターが出た場合、

モンスターA「ファイター!お前と勝負だ!」

ファイター「やべぇ」目の前に相手モンスタードーン

モンスターB「すまねえご主人、こっからじゃ守れねぇっす」ライフバリーン

となるのでご注意を。あと貫通はセンターのモンスターを破壊しないと発動しないので自分のモンスターでモンスターをエリア重複で押し出しちゃえば破壊できてないのでダメージも受けません。どっちにしろ結果は変わらんので補足程度に。)

 

と、いうように相手ターン中は奇襲により貫通を回避しつつ、壁を量産して次のターンまで耐えます。

自分ターンは、奇襲能力と、散桜を利用して一気にぶつけていきます。

(散桜の効果はターン中に何回でも使えるので、ソウル持ちモンスターアタック、アタック後散桜で破壊しソウルから奇襲モンスターを出してもう1回攻撃する。阿欲や宇治橋姫は奇襲で出てきながら自分のソウルを増やせるので更に攻撃しやすくなります)

 

・主要カード解説

鬼を喰らう鬼 伊吹童子“骼”

 

新弾で追加された超ガチレア。暗殺鬼を爆烈強化してくれたカード。パッと見で「まあ普通やんなハハッ」って言った奴は謝った方がいい。劇的ビフォーアフターやぞ。

シンプルにデッキから入れられるカードは強い。始動を骼にして、デッキから入れるのを阿欲や宇治橋姫にするだけでお手軽に盤面をキープできる。勿論紅葉でもいいんだけれど、紅葉はなるべく自分ターンに連続攻撃するのに最適なので残しておきたい。

攻撃性能も良好で、打撃3ってだけでも中々なのに更に貫通まで。素敵。骼の能力で骼を入れて散桜で破壊するだけで骼Aで3点、骼Bで3点、散桜で2点、計8点と十分なダメージ。4ゲージかかりますが、宇治橋姫や檄を使えば割と気にならないかと。

 

 

赤の鬼女 紅葉

暗殺鬼が強いのは大体この人のおかげ。こいつが暗殺鬼を回してる。

登場時ドロップから奇襲回収、奇襲で出たら追加で手札からソウルインする。

手札からソウルインというのが肝で、狙ったカードをソウルに入れられるため攻めるにしろ守るにしろ動きが安定します。

紅葉があればあるほど、攻撃回数が増し、壁も増えます。要は紅葉の数だけその時々に合わせた動きを増やせるのです。

紅葉で紅葉回収できたらよかったのに。

 

 

鬼女 宇治橋

 

新弾の爆烈強化カードその2。べらぼうに強い。

ポイントはやはりコールコスト。紅葉同様に手札からソウルインできるので、後続を確保できるのが強い。しかも登場時にゲージ加速。骼や紅葉のゲージまで心配してくれるとか最高か?

 

伊吹の檄

 

手札入れ替えができるいいカード。

羅生門や阿欲で見えたら入れたいカード。手札に来たら鬼我番衆で入れてもいい。普通に使ってもいい。とっても便利なやつ。

 

チェスブレイク

 

死地への誘いやめてください。黒竜のシェアが減ってきているとはいえ無理なもんは無理です。マジで無理。一応防御札にもなるので3積み。

 

爆殺奈落送りの術

chaosに対抗すべく入れたカード。これに頭目伊吹を入れて5ダメージ与えるくらいしないとライフが削りきれない。やっても削りきれないくらいだからね。

骼同様デッキから奇襲を仕込めるので、状況に合わせて宇治橋姫でゲージ加速や、骼から攻勢に出たりも可能。相手のアクションに合わせて出せるのが一番だけど、いざとなったら暗鬼城や伊吹の檄を使ってでも展開する場面もあるので覚えておきましょう(闇討ちは暗殺鬼のソウルしかコストにできない)。

 

 

 

簪刀 鬼灯

 

暗殺鬼アイテムとしては破格のスペック。むしろ髑髏武者が大喜びするぐらいのカード。

メインで使いたいのは散桜ですが、序盤はこっちでアドを稼ぎながら動くといい感じ。装備したターンに1枚ドロー(ここでプラマイ0)、相手ターンに1枚(ここからアドになる)、自分ターンに1枚(計2アド)ドローして散桜に持ち替えるとよさげ。実質ナイスワン。ナイスワンよりも引いてる。

 

 

忍者刀 散桜

 

暗殺鬼のアイテムじゃないけどシナジーがすごい。ビビる。

自分のモンスターを千切っては投げ、千切っては投げを繰り返す謎カード。

檄を握ってたり暗鬼城を設置したりしなくても連続攻撃できてとてもよい。

何もなければ平均15点くらいは平気で削ってくる。最大火力は28点くらい。ツヴァイと地獄の初期ライフを抜いていく暗殺鬼ニキ。よく分かんない。

 

 

以上、暗殺鬼デッキレシピと解説でした。

今回の弾でかなり強化された上3月には(恐らく)新規の追加もあるなんて、病共々楽しみですね。

一人回しが捗るタイプのデッキなので練習しておくと対戦の時いくらかスムーズになると思います。ただ相手がいる分最大火力はまず出せません。勝てるならまだしもサクリファイスエスケープで貫通回避されたりラウドヴォイスで打点減ったりで散々です。

ただ、ほとんどのデッキに対して安定した盤面を作れるので、ワンサイドゲームにはなりづらいかと。勝敗はどうでしょうね。

今回のデッキには採用していませんが、 桜吹雪や畳返しなんかも強いので使ってみるといいかもです。苦手な部類である逆転アスモダイや団長バールバッツをケアしたり、ラウドヴォイスやマシニングサクリファイスをケアしたりできるので割とあり。

 

ということで、暗殺鬼の記事終わりです。ありがとうございました。

 

 

最後だけ急にカタカナ多くなったな…。